歯の健康を長く守るためには、子どもの頃からの取り組みが重要です。年齢別に、適切なアドバイス・処置を行っていきます。 まずは、予防の楽しさ・快適さを、お子さまの治療を通じてご家族皆さまに知っていただけるよう、丁寧に取り組んでおります。 お子さまが歯科医院に対して、「嫌だ」「怖い」という気持ちにならないよう、無理に治療することはありませんので、保護者の方は安心してお子さまをお連れください。 当院の小児歯科では、以下の歯科治療を行っています。
おやつは、砂糖が少なく、口の中にとどまる時間が少ないものがおすすめです。チョコレートやキャラメル、ジュースよりも果物や野菜を使ったデザート、お茶や牛乳がよいでしょう。回数は1日2回までとします。 また、おやつを食べた後は、すぐに口をゆすいで歯磨きをするようにしましょう。
幼児期には、親子で楽しみながら歯磨きをし、食後の歯磨きを習慣づけることが大切です。 また、保護者による仕上げ磨きが大変重要になります。奥歯の噛み合わせの部分は特に注意し、磨きにくい歯と歯の間はデンタルフロス(糸ようじ)を利用するなど工夫をしましょう。
1期治療(骨格矯正)……3歳~12歳 2期治療(歯列矯正)……10歳~成人 ※理想的な治療開始時期は歯並びの問題によって大きく異なります。
「拡大床」とは、小児矯正のひとつであり、歯列の幅・スペースを広げるという矯正方法です。 永久歯が生え歯列が整うよう導きます。
成長期を利用して、顎のバランスを整えることができる
将来的に抜歯や大掛かりな矯正を避けられる場合がある
永久歯が正しい位置に生えやすくなる
発音や噛み合わせの改善が期待できる
見た目に対するコンプレックスを軽減できる
成長に合わせて長期的な通院が必要になる
装置の取り外しやお手入れなど、本人の協力が欠かせない
状況によっては2期治療(本格矯正)が必要になる場合がある
装置の違和感や痛みを感じることがある。